はじめに
四季おりおりの山海の食べ物を、風味を損なわずに長期にわたって保存し、好きな時に取り出して食べる。かつては夢物語だったこの行為を初めて実現したのが缶詰という技術でした。現在では缶は食品や飲料用の容器として広く利用されており、「食品缶詰」や「飲料缶」として日々の私たちの生活の中にしばしば登場します。

缶詰となるためには次のような厳しい諸条件をクリアしなければなりません。

 条件1.長期保存に耐えられること
 条件2.内容物の風味、質が変わらないこと
 条件3.衛生的であること
 条件4.供給が安定していて、安価であること
 条件5.取扱いが簡単であること
 条件6.丈夫で、外観が美しいこと

これらの厳しい条件をクリアするためには、多くの人々の努力と、スチール材やアルミ材を供給している素材メーカーと製缶業者との密接な協力関係が必要となります。

ここでは代表的な「缶」の製造過程をいくつかご紹介します。
次にお店で缶詰を手に取った時に、今までとはちょっと違う面白さが生まれてくるかもしれません。

溶接缶

DR缶

DI缶

TULC缶

ボトル缶

アルミ蓋(SOT)

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